2014/11/19

IaaS、はじめの一歩

色々やり方はありますが、まずはお試しということで1つの基本パターンをご紹介。

1. アフィニティ グループを追加
互いに通信し合う仮想マシンやストレージなどを、IOパフォーマンスをよくするために近くに配置するための目印。ここでは"SampleAG"という[名前]のアフィニティ グループを"日本(東)"[地域]に追加したと仮定。

2. ストレージアカウントを作成
仮想マシンを格納するための器(他にも用途はいっぱいありますが、ここでは省略)。
[URL]に世界で唯一の名前を入れる。ここでは"SampleStorage"という名前のストレージアカウントを作成したと仮定。
[場所/アフィニティ グループ]の指定箇所で、"SampleAG"を指定。

3. 仮想ネットワークを作成
仮想マシンをつなぐための仮想ネットワーク。ここでは"SampleVNet"という名前の仮想ネットワークを作成したと仮定。
[場所]の指定箇所で、"日本(東)"を指定。
ひとまず放置しておく設定:[DNSサーバー][ポイントからサイト間の接続][サイト間接続]
[仮想ネットワークアドレス空間]で、IaaSで使うアドレスを適当に入力。ココの考え方は通常のネットワークと同じような感じ。

4. 仮想マシンを作成
[地域/アフィニティ グループ/仮想ネットワーク]の指定箇所で、"SampleVNet"を指定。
[ストレージアカウント]の指定箇所で、"SampleStorage"を指定。
のこりの設定箇所は、ひとまず適当に設定しておく。

・・・でとりあえず仮想マシンをいじれるように。上記手順によって、おそらくは多くの方の理解がすすみやすい構成になっているかと。


あとは、
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=43120
の「Azure 自習書シリーズ」を読みながら、Azureに触れていくと理解が進みやすいですよ。ほんと読みやすいです。