2014/12/10

Azure上の仮想マシンにドライブマッピング

Azure Portalの[接続]アイコンをクリックすると、".rdp"ファイルがダウンロードされる。
それをダブルクリックしてRDP接続しようとすると、[リモート デスクトップ接続]のオプションで、[クリップボード]と[プリンター]へのアクセス許可の選択しかできない。

これは、上記過程でダウンロードされる".rdp"ファイルに、その他の記述が無いから。

もし、ローカルドライブをAzure上の仮想マシンにマウントしたいのであれば、単純な方法は、Windows上でふつうに[リモート デスクトップ接続]を起動し、[コンピューター]に
".rdp"ファイルに書かれている、

full address:s:hogehoge.cloudapp.net:xxxxx ※xxxxxは数字。セキュリティ対策目的で、Azureはこの数字を自動採番する。

のうち、

hogehoge.cloudapp.net:xxxxx

の部分をコピペする。あとは、[オプションの表示]アイコンをクリックして、目的の設定を施せばよい。



なお、IPsec VPNやExpressRouteでAzureと接続している場合は、仮想マシンの内部IPアドレスに対してRDP接続できる。その場合、デフォルトでは、xxxxxは3389(TCP/UDP)固定。[リモート デスクトップ接続]は、GUIで設定した[接続設定]を".rdp"ファイルに保存できるので、仮想マシンごとにこのファイルを作っておけば便利。


#drive mapping, local drive