2015/02/10

負荷分散セットのルール

負荷分散された受信トラフィックを受信する一連の仮想マシン (負荷分散セットと呼ばれる) は、同じクラウド サービス内に存在する必要がある。

■負荷分散は2種類
パブリック負荷分散:public LoadBalancer:インターネットからの着信用
内部負荷分散:Internal LoadBalancer:Azure IaaS内や、オンプレミスからの着信用

設定するしないに関わらず、
パブリック負荷分散は、Cloud Service にフォルトで装備されている。
内部負荷分散は、Add-AzureInternalLoadBalancer コマンドで、
CloudServiceに対してILB(Internal LoadBalancer)が機能するよう施すことで装備される。Cloud Serviceごとに、内部負荷分散を機能させるか否か、を決められる。

で、その負荷分散セットが、
「パブリック負荷分散」なのか、それとも「内部負荷分散」なのかは、
Add-AzureEndpoint コマンド実行時に決まる


■内部負荷分散の場合
ILB(Internal Load Balancer)に割り当てるIPアドレスは、負荷分散先の仮想マシン「一式」と同じサブネット内にあること。

■再構成
Add-AzureEndpoint
Set-AzureEndpoint
Get-AzureEndpoint
Remove-AzureEndpoint
を使って、仮想マシンひとつひとつを再構成していく。
もしくは、
Set-AzureLoadBalancedEndpoint
で、同じクラウドサービス内のエンドポイントの設定を一括で再構成する。



負荷分散、まとめ
http://taleofazure.blogspot.jp/2015/03/blog-post_4.html