■最初におさえるべきルール
エンドポイントのルール
負荷分散セットのルール
■パケットの流れの例
■内部負荷分散セット
■おまけ
Azure Load Balancer、負荷分散装置、のアルゴリズム(詳細)
以下、各種パラメータについて。重要な順に。
■Probe方法(負荷分散する場合の、各エンドポイントの死活監視)
◇Probeしない
-NoProbe
◇パラメータ指定なしのProbe
-DefaultProbe
◇パラメータ指定ありのProbe-ProbeProtocol (http or tcp)
◇-ProbeProtocol利用時に、追加で指定できるパラメータ
-ProbePort
デフォルト:LocalPortで指定したポート番号
-ProbeIntervalInSeconds
デフォルト:15(秒)
-ProbeTimeoutInSeconds
デフォルト:31(秒)
■負荷分散アルゴリズムの指定に関わるパラメータ
-ProbePath ※HTTP Probeのときのみ。
-LoadBalancerDistribution
デフォルト:none(送信元IP、送信元ポート、送信先IP、送信先ポート、プロトコル、を元にしたハッシュ)
■アイドルタイムアウトのパラメータ
-IdleTimeoutInMinutes
デフォルト:4(分)
最大:30(分)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/azure/dn469417.aspx
※あとから設定変更できないので、注意
-DirectServerReturn
デフォルト:false
SQL Server AlwaysOnで利用する場合:true
このパラメータを true にした場合のパケットの流れは、筆者は未調査ですが、おそらく、
http://nosa.cocolog-nifty.com/sanonosa/2004/11/l4dsr.html
に Direct Server Return で記載されているような流れになると推測します。